家の外壁に当たる部分は、断熱材によってまたは、高性能なサッシによって冬は部屋の中の温かい温度を守り、夏は外からの熱を遮ります。
冬、一番厄介なのが床の冷たさ。床暖房に頼ってしまうと、乾燥と光熱費に悩まされます。
床下の断熱では、断熱材の外は直接の外気温になっていますので、影響は少なからず出てきます。
気密性の問題にも大きく左右されます。
当社では、基礎断熱を採用し、床下の温度も、室内温度と1～2度の差で保ちます。
冬は、基礎そのものを蓄熱、断熱材とし、外気温をシャットアウト、夏は基礎そのものが地熱を奪い外気温に左右されません。
自然の力を応用した断熱効果により、省エネ住宅として冷房暖房をかなえています

デメリットであるのが湿気によるシロアリや、カビの問題、基礎断熱では床下に湿気がたまりやすく、カビやシロアリの原因になります。
当社では、株式会社 マーベックスの澄家DC-Sを採用し全熱交換を行うのと同時に、計画的な換気によって家じゅうに通気を促します。
床下も部屋と同じ条件で換気することにより家の中の温度を安定させるよう設計しています

SUMIKAについて

健康への第一歩は室内空気から。
空気の入れ替えが行われない部屋に長時間居る事は、人の身体にとって好ましくありません。
呼吸により酸素を取り込み、二酸化炭素が排出されるほか、水蒸気・熱・体臭などもたえず放出され、それによって室内空気環境は刻刻と汚れていきます。
二酸化炭素によって、眠気や頭痛の原因になっていることはよく知られています。
しかし空気の入れ替えによって、せっかくエアコンによって冷やされた室温、またはヒーターにより暖められた室温が、変わってしまいます。空気の流れによる温度変化を抑える必要があります。
家の気密性を高め、効率よく換気すればするほど部屋の温度が変化してしまいます。
当社では【24時間全熱交換型換気システム】を採用しています。
給気と排気を機械で制御（第一種）、計画的な換気を可能にし、冷暖房で快適な温度に保たれた室温と温度を回収しながら空気を入れ替えます。
近年では住宅の高気密高断熱化が進んでいます。そのような高性能の住宅にふさわしい換気システムです。